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始めに


ハーブとの出会い

それは種苗会社の園芸新知識

○ 私がハーブと出会ったのは

一冊の本からでした。京都のタキイ種苗で出版していた「園芸新知識
1985年(昭和60年)03月05日発行の「花の号」です。
思い起こしてみれば、もう35年以上も前になります。

○ 最初のページには

暮らしに夢を添える・・・・
香り草(ハーブ)
楽しみ方・育て方

という見出し
まだ「香り草」がメインだったんですね。

○ 著者は、広田靚子(せいこ)さん

今まで、きれいな花、育ててみたいなと思って苗を購入してましたが、いつも失敗ばかり
今でも覚えているのが、カスミソウやスターチス、ポピーなどの花

香り草、香りのする草なわけで、別に花の紹介ではなかったんです。

でも、その小冊子を読み進むうち、香り草は、

  • 「花のアレンジメント」
  • 「香りのクラフト・ラベンダースティック」
  • 「ハーブビネガーやハーブオイル」
  • 「サーモンのディル風味マリネ」
  • 「トマトとバジルのサラダ」
  • 「ブイヤベース(サフラン入り)」
  • 「初夏のハーブガーデン」
  • 「真夏のハーブガーデン」など、

育てる楽しみや収穫したものを利用していろいろ楽しめるんだ、ということがわかってきました。

○ さらに、詳しくのっていたのが「ハーブティー」と「ハーブ染め」

数々のハーブの楽しみの中で、

  • さわやかな香りの健康茶 ハーブティーと
  • 自然からのすばらしい贈り物 ハーブ染め

についてご紹介を、という見出しがついていました。

以下の写真は、1985年(昭和60年)03月05日発行
園芸新知識花の号(タキイ種苗株式会社)」表紙、p1、p3、p4 の写真を引用させていただきました。

20110304_123801 タイム
20110304_123802 ローズマリー
 
20110304_123801 タイム
20110304_123802 ローズマリー

 
○ きわめつけが、15種類のハーブの紹介

  • カモミール、コリアンダー、サマーセボリー、
  • セイジ(セージ)、タイム、チャイブ、
  • ナスターチューム、バジル、フェンネル、
  • ベルガモット、ボリジ、マジョラム、
  • ミント、ラベンダー、ローズマリー

と、今までにない可憐な花や、逸話、育て方、利用方法などに目がくぎづけとなりました。

これが、私の植物療法(フィトテラピー)の道への第一歩でした。

20110304_123801 タイム
20110304_123802 ローズマリー